写真家を目指す人からのよくある質問・気になる情報を詳しく解説します。

写真家を目指す人からのよくある質問

Q.有名カメラマンのアシスタントになりたいです。

A.有名カメラマンのアシスタントは人気が高く、初めからある程度の経験がないと採用して貰えません。
写真スタジオに就職して写真家としての基礎を学んでから、アシスタントに志願する方が採用率は上がるでしょう。
また商業写真を撮影してある程度写真技術腕を磨いてから、アシスタントになる人も多いです。
経験が浅いうちにアシスタントになると、収入が低く生活は苦しくなるので、他の仕事と兼業する必要もあるでしょう。

Q.戦場カメラマンになるには、どのような道筋を辿れば良いですか?

A.戦場カメラマンには命の危険があります。
また極端な話ですが過激派組織に拘束され、国同士を巻き込んだ紛争になる可能性を充分に考えて、政治的な勉強を行い詳しく理解して安易な気持ちで紛争地帯に行くことは避けましょう。
戦場での撮影は報道カメラマンとしての経験を積むと良いでしょう。
いつ何が起こるか解らず、ずっと待機して被写体の動きによって撮影を開始するため、自分の都合では全く動けません。
強い忍耐力と根気と撮影の技術が必要です。
そして自分の身の安全を一番に考えることが大事です。

Q.高価な機材などは必要ですか?

A.写真家になりたいと思うならある程度の機材は必要です。
カメラは高額であればあるほど性能は良くなります。
初めのうちは高額な機材を揃えるのは難しく、どのような機材を揃えたら良いか解りません。
写真スタジオや商業写真を撮る上で必要な機材が何か勉強して、少しずつ揃えていきましょう。
機材が良くても結局は撮る人の才能が現れるので、機材を揃えながら「どのように撮るか」ということを常に忘れないようにしましょう。

Q.写真家になりたいけれど全く知識がありません。
近道はありますか?

A.写真家になるための一番の近道は、専門学校や大学へ行くことです。
学校では同じ目的を持って勉強している仲間がいるので、モチベーションが下がっても励まし合って頑張れます。
写真撮影の基礎や技術などを筋道立てて学べるので、スムーズに知識の積み上げが出来ます。
学校には企業から商業カメラマンの求人が来るので就職が望めます。
先々、フリーランスで働くことを想定しているなら、企業に就職して人脈を作っておくことが重要です。
写真家の仕事は人脈繋がりで広がっていくのです。

Q.写真家に定年はありますか?

A.写真家として企業に雇われているなら、企業の規定に沿った定年があるでしょう。
フリーランスで活動している場合は、撮影を行える限り定年はありません。